投資顧問口コミサイトの嘘

投資顧問口コミサイトはステマや嘘ばかり、デマや嘘情報から個人投資家を守るために情報を発信していきます。

投資顧問の口コミがステマだらけ!この状況に動きが現れ始めた

抗議する人々

 

当ブログでは、投資顧問の口コミサイトが悪徳業者によって荒され続けてきた実態について紹介してきました。

 

toshikomon-kuchikomi.hatenablog.com

 

健全に運営をしている投資顧問会社は、言いがかり同然な理由で勝手に悪徳サイトに認定され、ネットにその誹謗中傷記事(口コミ)が拡散され続けています。
被害を受けている投資顧問会社や株情報サイト、アナリストは100や200じゃすまないでしょう。
恐らく1,000に近い被害者が存在するはずです。

 

そして悪質口コミサイトに騙されてしまった個人投資家を加えれば、その数は膨大な数に及ぶことが想像できます。
ここでひとつシンプルな疑問が浮かんできます。

 

「当の被害者である投資顧問会社は、被害を受けたまま黙殺してるだけなの?」

 

今回はこのことについて記事にしてみました。
どうやらTMJ投資顧問雅投資顧問行政処分が下されたことを機に少し動きが出てきたみたいです。

 

toshikomon-kuchikomi.hatenablog.com

 

投資顧問会社の悪質口コミサイトに対する反応

声を上げる女性

 

投資顧問会社、株情報サイトを運営する会社、アナリストなどは、悪質な口コミサイトによって誹謗中傷を受け続けています。
当事者はこのことに気づいていないのでしょうか?

 

いや決してそんなことはないでしょう。
何故なら自サイトの評判をネットで調べると、悪質な口コミサイトの記事が山のように出てくるからです。

 

被害を受けていることを知りながら、大半の会社は黙殺しているように思います。
しかし一部のサイトなどは、それらの悪質サイトに警鐘を鳴らしてきました。
その一部を紹介していきましょう。

 

最近、当社を含む多くの投資顧問会社(うち一部は、関東財務局の助言業等の登録がないコンサル会社)が、悪質な「投資顧問会社比較サイト」による営業妨害等の被害を受けております。


具体的には、当社名(IFA JAPAN)で検索をいただくと複数の誹謗中傷を目的とするサイトが確認されております。


それら悪質サイトの内容は、大半が、虚偽、事実の歪曲・誇張などです。また、当社の現在までの調査では、ウェブ管理者はすべて同じところが特定されております。

 

引用「(ご注意) 当社並びに同業他社を誹謗中傷する悪質サイト(誘導ページ)につきまして

 

【投資顧問比較調査サイト】とうたっている他社比較サイトは、【同じ主催者で5つの】掲示版主を【隠し】、自社アフェリサイトへ誘導するために作られた全くのデタラメサイトです。


書き込まれた【投稿は毎日作られ】、アフィリエイト先2社へ強烈に誘導するために作られた「ステマ広告」という手法です。


すでに合計2社が違法となりましたが、まだ残っておりますので、十分ご注意ください。

 

引用「東京総合研究所 【たいへんご注意ください】

 

結論から申し上げます。
ここは、食べログぐるなびの猿真似をして、あたかも公平な評価サイトを謳っていますが、実態は真逆です。


「株予想サイトの比較」「株式投資助言サイトの比較」「投資顧問会社の比較」…表現の方法は様々ですが、この手の比較サイトを謳った悪質な誤認誘導詐欺が横行しています。

 

引用「悪徳サイト 「株予想会社比較NAVI」とは?

 

業界関係者からの嫌がらせも急増してきました。
卑劣な『複数の口コミサイト』では悪徳投資顧問会社を『優良投資顧問』と推奨し、他社(弊社も含む)は全て『疑惑判定』です。

 

あきれるのは、業界でも有名な悪徳投資顧問会社◆◆社等です。
『◆◆社 詐欺』で検索しても『◆◆社 詐欺疑惑があり、実際に調査したところ、素晴らしい実績の投資顧問会社 推薦できます』と言うネット文言が上位に検索されます。

 

これだけの時間と労力を、相場の研究に向けることを提案したいものです。
悪質な業者に立ち向かうために会社を立ち上げた投資顧問もあります。

 

引用「山中投資研究会

 


当ブログで何度か名前をあげている暁投資顧問です。

 

暁投資顧問 企業理念

また行政処分を受け、既にサイトが閉鎖されている投資顧問ベストプランナーに対しては、被害を受けた個人投資家集団訴訟の準備を始めているようです。

 

mato.ma

 

その他にも個人ブログなどで口コミサイトの悪質さを指摘したものもありましたが、ここでは被害を受けている当事者のものに限定させて頂きました。


それにしても被害者の数に対して、明確に抗議の意思を示しているサイトが意外にも少ないような気がします(筆者が見落としているだけかもしれませんが)

 

TMJ投資顧問、雅投資顧問への行政処分後に現れた変化

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当ブログでは何度かお伝えしていますが、TMJ投資顧問を運営する株式会社フラムと雅投資顧問を運営する株式会社MLC investmentに関東財務局から行政処分が下されました。
行政処分の詳細な理由は、関東財務局のウェブサイトを読んでほしいのですが、広告という名目で大量に作成したステマサイトが原因であることは疑う余地はありません。

 

この行政処分にいち早く反応したのが、無登録業者をステマするレビューサイト。
まるで鬼の首を取ったかのように、TMJ投資顧問と雅投資顧問の行政処分を記事にしています。
しかし忘れないでください、これらのレビューサイトが推奨しているのは違法業者(無登録業者)だということを。

 

toshikomon-kuchikomi.hatenablog.com

 

投資顧問会社の中にもこの行政処分をブログなどで記事にするところが現れ始めました。
それが日本投資機構株式会社です。

 

実は日本投資機構株式会社もまた、行政処分を受けた過去があります。
この行政処分を理由にステマサイトから長きにわたって誹謗中傷され続けてきたのです。
その攻撃は業務改善命令が解除され、健全な運営を行っている現在まで続いています。

 

さすがに黙ってはいられなかったのでしょう。
行政処分を機にとうとう行動に移したのです。

 

日本投資機構株式会社のブログ記事は必見です。
ステマサイトの本質的な悪質さを見事に表現しています。

 

ameblo.jp

ameblo.jp

ameblo.jp

 

当ブログでは毅然と悪質サイトに抗議の意を示す日本投資機構株式会社を応援していきたいと思います。

 

悪質口コミサイトが存在する限り業界の健全化はありえない

×印を出す男性

 

悪質口コミサイトが存在する限り業界の健全化はありえません。

投資顧問口コミサイトの大半を占める、TMJ投資顧問と雅投資顧問を高評価するレビューサイト(約10数サイト確認されています)
そして無登録業者をステマするレビューサイト。

 

ともに同業他社を誹謗中傷しています。

 

その同業他社に対する誹謗中傷の記事は多いサイトでは、実に1,000近くにも及びます。
これでは投資顧問会社が悪徳サイトばかり運営していると誤解されかねません。

 

ただでさえ、投資関係の会社というと「怪しい」「うさんくさい」というイメージが先行します。
このままでは投資顧問業界のイメージは改善されるばかりか悪化するばかりです。

 

これらの悪質レビューサイトが根絶やしになることが、業界のイメージ改善につながると思いますが、そう簡単にはいかないでしょう。
そこで投資家のあなたには、レビューサイトを参考する場合は、以下の注意点に気を付けてください。

 

  • 良く口コミばかり(悪い口コミばかり)のレビューサイトは信用しない
  • 推奨されている投資顧問の金商登録があるかを確認する
  • 優良投資顧問と悪徳投資顧問の比率に注意(特に悪徳投資顧問の比率が異常に高いサイトには注意)

 


この3点をチェックするだけで、悪徳レビューサイトに騙されることはなくなります。
しつこいようですが今一度、投資顧問の口コミサイトの大半が悪徳業者が意図的に作成しているという事実を認識してください。